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ドローンを活用したスポーツ生配信を実現!【愛らんどリーグ2025】

更新日:1 日前

先日、開催された愛らんどリーグ2025。 6年ぶりの八丈島開催となった「愛らんどリーグ2025」は、期待通りに大盛り上がり。東京都の島々からサッカーキッズたちが「愛らんどリーグ2025八丈島特設会場」に集結し、白熱の戦いを繰り広げました。




愛らんどリーグ2025八丈島特設会場
愛らんどリーグ2025八丈島特設会場

私たち八丈写真館も「愛らんどリーグ2025」に携わらせていただきました。

その興奮と、舞台裏での挑戦をレポートさせていただきます!

島々をむすぶ橘丸
島々をむすぶ橘丸

  歴史ある愛らんどリーグ。 

愛らんどリーグの歴史は、スタッフTシャツに刻まれていました! 1994年から優勝チームずらりと並んでいます。 毎年、熱い夏が繰り広げられてきたのだと、ついつい想いを馳せてしまいます。

ちなみに、2004年と2005年の中之郷メッツの優勝は、

当時小学5・6年生だった私の妻が勝ち取った時のものだそうです。

ドヤ顔で自慢されましたが、こうして歴史に刻まれていると

正直羨ましい気持ちになりますね〜!🥺

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白熱の試合展開!そして、今回の結果は…?


ロベレニさんの投稿を引用します。 祝、八丈島㊗️ いろんな試合を見させていただきましたが、 本当に白熱していました。 高い技術がたくさん見られ、

撮っている私たちもドキドキしてしまいました..!! 内線通話(インカム)でずっとプレーを褒め続けているスタッフも//笑

この熱いイベントに生配信チームとして携わらせていただきました!

我々、八丈写真館は、今回定点2カメラ+移動1カメラ+ドローンを駆使した空撮も交え、

その熱い戦いの様子をライブ配信させていただきました。

特に、ドローン活用については私から強く提案させていただきました。


地上の定点カメラでは捉えきれない、ダイナミックな「画」を見せられるはず。

試合中だけでなく、休憩時間も視聴者を飽きさせずに八丈島の美しい景色を楽しんでいただけるはずだと、想像を膨らませていました。

幸いにも、安定した天候に恵まれたことが何よりの成功要因でした!


 

ライブ配信を支えたフラッグシップドローン「DJI Mavic 4 Pro」

DJIのフラッグシップ機 <DJI Mavic 4 Pro>
DJIのフラッグシップ機 <DJI Mavic 4 Pro>

 

今回、実戦で投入したDJIのフラッグシップ機である<DJI Mavic 4 Pro>。

1億画素Hasselbladカメラと51分の長時間フライトが一押しのフラッグシップ機。 急速充電のおかげで助かりました! 基本的にずっと飛ばしていても、 バッテリー交換のための離着陸だけでほとんどずっと飛ばし続けられました! すごいほんと驚きの体験でした! コート全面が見える位置でホバリングさせておけば、 天井カメラかのようなアングルでずっと撮り続けることも可能です。

今回の功績はこいつが大きかった。   


視聴者からの嬉しい声!


今回のライブ配信には、多くの視聴者の方から温かい反響をいただきました。

  • 「前半、後半などの試合以外の時間も綺麗な景色が見られたので、のめり込んで見ていられた。島レベルじゃないみたい。」

  • 「こんなことまでできてしまったら、野球とか他のスポーツにも活かせそう。」

  • (他の島から)「テレビ越しに応援できました〜〜!

といったお声をいただきました! 試合の熱気はもちろん、八丈島の雄大な自然や美しい景色も同時に届けられたこと、 そして、この配信がフットサルだけでなく、 他のスポーツイベントにも応用できる可能性を感じていただけたことは、 とっても嬉しい発見でした。


 

成功の鍵は「八丈島の繋がり」

 

今回の撮影配信は、これまでの撮影以上に多くの機材と

集中力を要する大規模なものでした。


特に、2つのコートで同時進行する試合を同時に配信するという、

非常に神経を使う試みでした。


刻一刻と変化する試合展開に合わせ、

それぞれのコートの状況を的確に捉えるには、

緻密な連携と高度な技術が求められました。

配信チームのみんなには心から感謝しています。


そして、なにより、見てください、この建物!

足場とは言われない。3階建物。
足場とは言われない。3階建物。

3×3×3mの「撮影足場」と聞いていたエリアには、 なんと3階建の「建物」が出来上がりました。 日除けにも力をいれてくださり、 スタッフもカメラも熱中症(熱暴走)せずに安定して配信できました。 八丈町の皆様の手厚いサポート。 本当に嬉しかったです。 皆さんもお暑いだろうに、飲み物を定期的にいただいたり、 感想を持ってきてれたり。


そして、私は集中してドローン操縦に努められました。 広大なフットサルコート全体を上空から捉えるドローン映像は、

試合の展開や選手たちの動きをダイナミックに伝えることができたんじゃないかなと自負しております。

八丈島配信チーム
八丈島配信チーム

 


実はコート以外でも生配信


愛らんどリーグでは、抽選会や、島じまんなど、 おじゃれホールで子供達が交流する機会が設けられています。

その配信も2カメラから3カメラで対応して配信できました!

おじゃれホールで抽選会の準備
おじゃれホールで抽選会の準備

 

 


課題が見えた!

「成功」と謳っておりますが、 配信において何度か停止する場面や、 カクツク場面がありました。 会場内のネット環境や、機器接続の不安定さ、

使用するアンテナ等が原因だと明確に判明したので、

次回から八丈島の環境に合わせた配信のカタチで スムーズに配信準備できると確信しています。 対戦表のアナウンスや、時間表示のオーバーレイなど、 もっともっと取り組めることはたくさんあると実感しました。 さらに配信クオリティーが上げられるように努めてまいります。



八丈写真館は「映像の力」で八丈島を盛り上げます!


八丈写真館は、写真・映像・空撮の制作、

VRコンテンツの作成を通じて、八丈島の魅力を最大限に引き出し、

皆様にお届けしています。


「愛らんどリーグ2025」でのライブ配信成功を機に、

これからもドローンをはじめとした最先端の技術を駆使し、

八丈島の可能性を広げるお手伝いをさせていただきます。


ちなみに、こっそりと二等無人航空機操縦士<目視外飛行>を取得しております。

(こちらはまた改めて記事にさせていただきますね!)


ぜひ八丈島での写真・映像・空撮お気軽にご相談ください!

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